MENU その1(チューニング) その2(ドレミ) その3(3コード) その4(ストローク) その5(フレット) その6(バレーコード) その7(3コードその2) その8(いろんなコード) その9(バレーコード2) その10(ストローク2) その11(アルペジオ) その12(メジャー・スケール) その13(コードの覚え方) その14(マイナー・スケール)NEW ウクレレのレ のコーナーへのご意見、ご質問お待ちしてます! CHORD BOOK その1ウクレレ超初心者のコーナーを作って欲しいというご要望がありましたので早速はじめてみました。 まず初めて弾くひとが最初に悩むのはチューニングだと思います。 ウクレレは 4弦―G(ソ)、3弦―C(ド)、2弦―E(ミ)、1弦―A(ラ) と合わすわけですが、この4弦のGの音が3弦のCより高い音だというのが、ミソでウクレレの独特のコード(和音)の響きになるわけです。普通の弦楽器は手前の弦から1弦に向かって順番に音を高く合わします。 ただし、ウクレレでソロをよく弾く人は音域のことを考えて、4弦に太い弦を張って、LOW-G(オクターブ下のソ) のチューニングをする場合もあります。 さて、チューニングの方法ですが、今はチューニングメーターという便利なものもありますが、ピアノで合わしたり、笛で合わしたりするほうが耳が鍛えられていいと思います。一弦ずつ合わしていけばいいですが、ウクレレの糸巻きはちょっと回すと音が変わりますから、最初のうちは緩めておいて、本当に少しずつあげていって合わすといいと思います。 高い音をさげて合わすより、低い音を上げていって合わす方がやりやすいです。 ウクレレというは、ハワイ語でノミがハネルという意味らしいです。なんとなく雰囲気がありますね。 その2 どんな楽器を触ってもまず弾きたくなるのが、 ドレミファソラシド です。 ポピュラー系の音楽では CDEFGABC と英語で言う場合が多いので覚えましょう。あとあといろんなコードを弾くときに楽ですから。 例えばコードのCはドミソの和音ですが ルートといって和音の一番下の音でコードネームを表記します。とりあえずドレミの位置を覚えましょう。 楽器には 音域 といわれるものがありますが、ウクレレの 最低音 はレギュラーチューニングの場合3弦の開放弦のド(C)になります。 ドレミの位置を覚えたら自分の好きな簡単なメロディーを弾いてみましょう! 左手の指使いですが、 1フレットは人差し指、2フレットは中指、3フレットは薬指で押さえましょう。あとメロディーに半音が出てくる場合、半音上げる時は、1フレット上に下げるときは、1フレット下にすればいいわけです。ギターやベースなどと同じです。例えばC#は3弦の1フレット。Dbも3弦の1フレット。同じ音ですが表記が違います。ちょっと難しそうに音楽用語では 異名同音 といいます。 ドレミファソラシドは Cメジャースケール(ハ長調の音階) と呼ばれますが、 EFとBCの間が半音 だということを覚えておいてください。 その3 さてドレミが弾けるようになったら、次は コード (和音)を覚えましょう。 左の譜面は メジャー(長調)の3コード の例を2つあげています。 KEY (キ−)というのは何調かということでウクレレで比較的弾きやすいCメジャー(ハ長調)とGメジャー(ト長調)です。簡単な曲ならこの3つのコードで十分です。 クラッシックを勉強してるひとは、 主要三和音 といいますね。トニック、サブドミナント、ドミナントコード とよばれます。 C-F-G7-C 、G-C-D7-Gを何回も繰り返して弾いてコードの雰囲気を覚えてください。 右の譜面をみてください。今度は マイナー(短調)の3コード です。ウクレレで比較的弾きやすいDマイナー(ニ短調)とAマイナー(イ短調)です。簡単な演歌ならこの3コードで弾けますね。 ギターなどでマイナーコードを弾くと 悲しい響き になるのですが、ウクレレだとマイナーコードを弾いてもあまりマイナーぽくなく独特です。そこが、ウクレレの魅力の一つだと思います。 メジャーとマイナーの両方を弾き比べて違いを感じてください。メジャーとマイナーを全部合わせて24のキー がありますが、弾きやすいキーからマスターしていきましょう。 その4さて、コードをいくつかおぼえたところで次は、 右手のストローク を練習しましょう。 右の図を見てください。下向きの矢印はダウンストローク、上向きの矢印はアップストロークです。4分の4拍子のパターンを6つあげてます。青の印は アクセントです。2拍4拍を強調するのとアクセントのないものの両方をマスターしてください。8分のウラ拍の入るものは、 はねないリズムと はねるリズムの両方を練習してください。例えば3だったら |チャン、チャカ、チャン、チャカ|と|チャン、チャッカ、チャン、チャッカ| という感じですね。ストロークのコツは先ず 右手の力を抜くことです。変に力が入っていると弦にひっかかってきれいな音が出ません。うちわであおぐような感じで手首をぶらぶらさすように弾いてみてください。 スローテンポは親指で、アップテンポは人差し指というように使い分けるといいと思います。 その5さて今回はメロディーを弾くために 何フレットが何の音か覚えるために表を作ってみました。 弦|f 0123456 789101112 1弦AA#,Bb BC C#,DbD D#,EbE FF#,Gb GG#,Ab A 2弦E F F#,Gb G G#,Ab A A#,Bb B C C#,Db D D#,Eb E 3弦 C C#,Db D D#,Eb E F F#,Gb G G#,Ab A A#,Bb B C 4弦 G G#,Ab A A#,Bb B C C#,Db D D#,Eb E F F#,Gb G ドレミファソラシドのところだけ 赤くなってます。まずは、これを覚えてください。 前にも言いましたがEFとBCのところだけ半音だというのをわかっていれば1フレットの 上げ下げで音を覚えられると思います。すきな曲の楽譜があれば音をひろって弾いて みてください。簡単なキーの曲を選ぶといいと思います。C,Amなら#bは出てきませんF,Dmならbが1つで Bbの音に、G,Emなら#が1つで F#の音に注意してください。 但しどのキーも 臨時記号は別ですよ。 その6 さて今回は バレーコード について少し取り上げたいと思います。バレーコードというのは 左手の人差し指でどこかのフレットを 1弦から4弦までベタッと全部押さえるコード のこと です。いままでにUKULELE MANIAででてきたのにBbとD7がありますね。楽器の構造上 ギターなどと同様にフレットをずらしていけば、いろんなコードが弾けます。 例えばD7の形を3フレットにずらすとC#7、Db7になるし、Bbの形を2フレットにずらすと Bになります。下の表をみて覚えて下さい。 バレーするフレット 1 2 3 4 5 6 7 セブンスコード フォーム1 C#7,Db7 D7 D#7,Eb7 E7 F7 F#7,Gb7 G7 メジャーコード フォーム1 A#,Bb B C C#,Db D D#,Eb E メジャーコード フォーム2 F#,Gb G G#,Ab A A#,Bb B C マイナーコード フォーム1 A#m,Bbm Bm Cm C#m,Dbm Dm D#m,Ebm Em その7 MAJOR I IV V7 MINOR Im IVm V7 C F G7 Cm Fm G7 Db Gb Ab7 Dbm Gbm Ab7 D G A7 Dm Gm A7 Eb Ab Bb7 Ebm Abm Bb7 E A B7 Em Am B7 F Bb C7 Fm Bbm C7 F# B C#7 F#m Bm C#7 G C D7 Gm Cm D7 Ab Db Eb7 Abm Dbm Eb7 A D E7 Am Dm E7 Bb Eb F7 Bbm Ebm F7 B E F#7 Bm Em F#7さて今回はメジャーキーとマイナーキーの全キーの3コードを表にしました。トニック、サブドミナント、ドミナントの順に書いています。 今までのUKULELE MANIAで取り上げた曲のキーは、 C、F、AとAmです。その6で説明したバレーコードが弾けるようになるといろんなキーの曲を弾けるようになります。 たくさんのコードが弾けるようになると自分の歌うキーに合わせて伴奏ができるようになりますね。がんばって覚えましょう。 その8 さて今回は3音と4音のコードタイプを全部あげてみました。ベース音はすべてC(ド)です。 いままで出てこなかったコードについて少し説明します。 先ず dimというのはディミニッシュコードと呼ばれるものです。 +は オーギュメントコードでaugとかかれることも多いです。 sus4は サスフォーとよばれます。 3度の音が4度になるものです。 +5は#5と、 -5はb5とかかれることもあります。 5度の音が半音上がるか下がるかを示しています。 maj7は 長7度の音を 6は長6度の音を足しているということです。 とりあえず弾いてみてコードの響きを覚えてください。ベ−ス音があと11種類ありますが、ぼちぼちと覚えましょう。 その9 さて今回は バレーコード について第2弾です。その6でとりあげなかったコードフォームです。下の表をみて覚えて下さい。△は メジャーと言う意味で Cmaj7 と書く場合もありますが、私は△のほうが見やすくて好きです。最後のマイナー7thコード は人差し指で1から4弦までをバレーするだけですね。 バレーするフレット なし 1 2 3 4 5 6 7 メジャー7thコード フォーム1 C△7 C#△7Db△7 D△7 D#△7Eb△7 E△7 F△7 F#△7Gb△7 G△7 7thコードフォーム2 A7 A#7Bb7 B7 C7 C#7,Db7 D7 D#7Eb7 E7 メジャーコードフォーム3 C C#Db D D#Eb E F F#Gb G マイナー7thコードフォーム1 Am7 A#m7Bbm7 Bm7 Cm7 C#m7Dbm7 Dm7 D#m7Ebm7 Em7 その10 さて今回は右手の コードストローク について第2弾です。 Tは 親指でiは 人差し指でストロークします。波線はポロロンという感じで弦を順に弾く感じで、 ●は音を スタッカートで切るという意味です。これは人差し指で弾いた後手のひらで音を止めるようにします。慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、コツをつかむには何度もやってみてください。 1と2はスローの曲でよく使われるパターンです。 3と4は8分音符がハネルのとハネナイ場合の両方で練習してください。いろんな曲で使えます。 5はワルツのパターンです。 基本的なパターンをあげましたが、自分なりに親指と人差し指のストロークの組み合わせを考えると楽しいと思います。 TOP UKULELE MANIA
まず初めて弾くひとが最初に悩むのはチューニングだと思います。
ウクレレは 4弦―G(ソ)、3弦―C(ド)、2弦―E(ミ)、1弦―A(ラ) と合わすわけですが、この4弦のGの音が3弦のCより高い音だというのが、ミソでウクレレの独特のコード(和音)の響きになるわけです。普通の弦楽器は手前の弦から1弦に向かって順番に音を高く合わします。
ただし、ウクレレでソロをよく弾く人は音域のことを考えて、4弦に太い弦を張って、LOW-G(オクターブ下のソ) のチューニングをする場合もあります。
さて、チューニングの方法ですが、今はチューニングメーターという便利なものもありますが、ピアノで合わしたり、笛で合わしたりするほうが耳が鍛えられていいと思います。一弦ずつ合わしていけばいいですが、ウクレレの糸巻きはちょっと回すと音が変わりますから、最初のうちは緩めておいて、本当に少しずつあげていって合わすといいと思います。
高い音をさげて合わすより、低い音を上げていって合わす方がやりやすいです。
ウクレレというは、ハワイ語でノミがハネルという意味らしいです。なんとなく雰囲気がありますね。
どんな楽器を触ってもまず弾きたくなるのが、 ドレミファソラシド です。
ポピュラー系の音楽では CDEFGABC と英語で言う場合が多いので覚えましょう。あとあといろんなコードを弾くときに楽ですから。
例えばコードのCはドミソの和音ですが ルートといって和音の一番下の音でコードネームを表記します。とりあえずドレミの位置を覚えましょう。
楽器には 音域 といわれるものがありますが、ウクレレの 最低音 はレギュラーチューニングの場合3弦の開放弦のド(C)になります。
ドレミの位置を覚えたら自分の好きな簡単なメロディーを弾いてみましょう! 左手の指使いですが、 1フレットは人差し指、2フレットは中指、3フレットは薬指で押さえましょう。あとメロディーに半音が出てくる場合、半音上げる時は、1フレット上に下げるときは、1フレット下にすればいいわけです。ギターやベースなどと同じです。例えばC#は3弦の1フレット。Dbも3弦の1フレット。同じ音ですが表記が違います。ちょっと難しそうに音楽用語では 異名同音 といいます。
ドレミファソラシドは Cメジャースケール(ハ長調の音階) と呼ばれますが、 EFとBCの間が半音 だということを覚えておいてください。
左の譜面は メジャー(長調)の3コード の例を2つあげています。
KEY (キ−)というのは何調かということでウクレレで比較的弾きやすいCメジャー(ハ長調)とGメジャー(ト長調)です。簡単な曲ならこの3つのコードで十分です。
クラッシックを勉強してるひとは、 主要三和音 といいますね。トニック、サブドミナント、ドミナントコード とよばれます。 C-F-G7-C 、G-C-D7-Gを何回も繰り返して弾いてコードの雰囲気を覚えてください。
右の譜面をみてください。今度は マイナー(短調)の3コード です。ウクレレで比較的弾きやすいDマイナー(ニ短調)とAマイナー(イ短調)です。簡単な演歌ならこの3コードで弾けますね。
ギターなどでマイナーコードを弾くと 悲しい響き になるのですが、ウクレレだとマイナーコードを弾いてもあまりマイナーぽくなく独特です。そこが、ウクレレの魅力の一つだと思います。
メジャーとマイナーの両方を弾き比べて違いを感じてください。メジャーとマイナーを全部合わせて24のキー がありますが、弾きやすいキーからマスターしていきましょう。
右の図を見てください。下向きの矢印はダウンストローク、上向きの矢印はアップストロークです。4分の4拍子のパターンを6つあげてます。青の印は アクセントです。2拍4拍を強調するのとアクセントのないものの両方をマスターしてください。8分のウラ拍の入るものは、 はねないリズムと はねるリズムの両方を練習してください。例えば3だったら
|チャン、チャカ、チャン、チャカ|と|チャン、チャッカ、チャン、チャッカ|
という感じですね。ストロークのコツは先ず 右手の力を抜くことです。変に力が入っていると弦にひっかかってきれいな音が出ません。うちわであおぐような感じで手首をぶらぶらさすように弾いてみてください。
スローテンポは親指で、アップテンポは人差し指というように使い分けるといいと思います。
ドレミファソラシドのところだけ 赤くなってます。まずは、これを覚えてください。 前にも言いましたがEFとBCのところだけ半音だというのをわかっていれば1フレットの 上げ下げで音を覚えられると思います。すきな曲の楽譜があれば音をひろって弾いて みてください。簡単なキーの曲を選ぶといいと思います。C,Amなら#bは出てきませんF,Dmならbが1つで Bbの音に、G,Emなら#が1つで F#の音に注意してください。 但しどのキーも 臨時記号は別ですよ。
さて今回は バレーコード について少し取り上げたいと思います。バレーコードというのは
今までのUKULELE MANIAで取り上げた曲のキーは、 C、F、AとAmです。その6で説明したバレーコードが弾けるようになるといろんなキーの曲を弾けるようになります。
たくさんのコードが弾けるようになると自分の歌うキーに合わせて伴奏ができるようになりますね。がんばって覚えましょう。
さて今回は3音と4音のコードタイプを全部あげてみました。ベース音はすべてC(ド)です。
いままで出てこなかったコードについて少し説明します。
先ず dimというのはディミニッシュコードと呼ばれるものです。
+は オーギュメントコードでaugとかかれることも多いです。
sus4は サスフォーとよばれます。 3度の音が4度になるものです。
+5は#5と、 -5はb5とかかれることもあります。 5度の音が半音上がるか下がるかを示しています。
maj7は 長7度の音を 6は長6度の音を足しているということです。
とりあえず弾いてみてコードの響きを覚えてください。ベ−ス音があと11種類ありますが、ぼちぼちと覚えましょう。
さて今回は バレーコード について第2弾です。その6でとりあげなかったコードフォームです。下の表をみて覚えて下さい。△は メジャーと言う意味で Cmaj7 と書く場合もありますが、私は△のほうが見やすくて好きです。最後のマイナー7thコード は人差し指で1から4弦までをバレーするだけですね。
さて今回は右手の コードストローク について第2弾です。
Tは 親指でiは 人差し指でストロークします。波線はポロロンという感じで弦を順に弾く感じで、 ●は音を スタッカートで切るという意味です。これは人差し指で弾いた後手のひらで音を止めるようにします。慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、コツをつかむには何度もやってみてください。
1と2はスローの曲でよく使われるパターンです。 3と4は8分音符がハネルのとハネナイ場合の両方で練習してください。いろんな曲で使えます。 5はワルツのパターンです。
基本的なパターンをあげましたが、自分なりに親指と人差し指のストロークの組み合わせを考えると楽しいと思います。