次の数字の4分の4は1小節に4分音符が4つ NO.1はスネア ドラム(SD)で、 NO.2の場合は足順になりますね。 手で叩くのは、音符のうえに棒が、足で踏むのは音符の下に棒がきます。
また今回は出てきませんが、シンバルやハイハットのような 金物系は×で表します。
さて、練習の仕方ですが、自分の好きな曲を聴きながら、コンサ−トにいってつい体が動く それと、ロックしか聴かないとか、ジャズしか聴かないとか、クラッシック以外は受け付け いろんな音楽に参加することができるのがドラムの魅力の1つですから。
基本的なパターンを1つあげておきます。 ギターなどの弦楽器を弾く人は、Rをダウン、
休符は音符と同様に大切です。休符というと 音のないところを演奏しているという気持ちで NO.4の6はリズムパターンでよく出てくる さて、実際の練習の仕方ですが、手順は右手のみ、 スネアの位置にかいてますが、バスドラムや あと、5、8、10、11、12、13、14のように 私が昔よくやった練習なのですが、童謡のような また自分の好きな曲のメロディーの譜割をコピ− 楽譜に強くなるためには自分でいろんな物を
譜面NO.5をみてください。4拍子のいろんな アクセントのついている音はスティックを 手順は前回と同様にいろいろ試して あと例えば右手で4分音符をキープして、 1から14を自由に並べて練習曲を作って 一例をあげます。トップページで サンバの ダツダツ|ダダツダ |ツダツダ|ダツダツ
という感じでテンポをあげるとサンバの アクセントの数が増えるとコントロールが、
手順ですが、最初は4分音符を右手で打ち、間に左手を入れていく感じで
R,R,R,R |
RL,RL,RL,RL とやって、8分音符の感じがわかったら、今までと同様にいろんな手順で練習してみて 譜面NO.7をみてください。1ト2トのトの音符のことを 8分のウラ拍
とよびますが、 ロックのリズムでよく 8ビート
という言葉がでてきますが、ハイハットやシンバルで8分音符 好きな曲を聴きながら、ずっと8分音符を叩きつづけるのは、結構楽しいですよ。
譜面NO.8をみてください。いろんな符割が 手順ですが、最初は8分音符を交互に右、 例をあげるとNO.8の10だったら
|(R)L,(R)L,RL,RL|
となるわけです。今までと同様に順番を ドラムセットでやる場合は叩く場所を変えて ひとつ例をあげると、
あと、フレーズを歌いながら叩く のも読符が 例えばNO.8の5だったら
|タカ、タカ、ンカ、タカ|
というふうに歌うといいです。 足のテンポキープも右足だけ、左足だけ、 あと、少し難しいですが、手足を逆にして 最初はゆっくりから始めて徐々にテンポを
*森先生のドラムセミナー (その1)*
4分音符から、まいりましょう!
譜面のNo.1をみてください。ドラムの譜面は
5線紙に書くとこんなかんじになります。
頭に付いてる記号は、ヘ音記号と呼ばれる
ものでベースのような低音楽器に使われる
記号です。
ドラムにもこれが使われる場合が多いです。
:の間の音がへ音(F=ファ)に
なるので、こう呼ばれます。
ハ
ニ
ホ
ヘ
ト
イ
ロ
C
D
E
F
G
A
B
ド
レ
ミ
ファ
ソ
ラ
シ
あるという意味で、 4拍子だという事を表して
います。4分音符の書いてある位置ですが、
ドラムの譜面の場合は、実際の音程には
関係なくこの楽器を叩くんですよという事
です。
NO.2はバス ドラム(BD)です。
最後の記号はリピート記号で、この小節を
繰り返し演奏するという意味です。1.〜9.は
手順を表しています。
Rは右手で、 L
は左手で叩くわけです。
3.は両手同時にという意味です。
これは、意外と難しいです。
2バスの人は、譜面どおりに、いけますが、
1バスの人は、Lをハイハットでやって
みてください。
ような感じで、テンポをとるようにすると、いいと思います。テンポの遅い曲から速い曲まで、
バラエティ豊かにやると、基礎練習も楽しいもんです。
ないとか言う人がいますが、それでは、本当に音楽を楽しめないと思います。
*森先生のドラムセミナー (その2)*
さて、譜面のNO.3をみてください。
NO.1で出てこなかった手順をかいています。
どんな楽器を弾くにしても左右のバランスが
良いことが、大切です。
ですから利き腕ではない方を鍛えることが、
上達につながります。NO.1とNO.3の手順を
いろいろ組み合わせて自分のオリジナルの
練習パターンを作ってみてください。
NO.3の7.と2.をつなげて、
RLRR,LRLLとやるとマーチングによく
でてくる
シングルパラディドルと呼ばれる
ものになります。これはルーディメンツ
といわれるドラミングの基礎のうちの1つ
です。
Lをアップピッキングでやったり、2フィンガー
で、Rを人差し指で、Lを中指で弾いたりする
うちに、新しいフレーズやアイデアを思い
ついたりすると思います。
*森先生のドラムセミナー(その3)*
さて4分音符とくれば、次は4分休符でしょう。
譜面NO.4をみてください。4拍子のなかに入る
4分休符のバリエーションをあげています。
音を出さずにただ休んでるというだけでは、
ダーメ!ダーメ!
いてください。カウントを声にだして、練習すると
いいと思います。
スネアドラムの2、4拍のパターンですね。
ポピュラー系の音楽は大概 アフタービ−トと
いわれる2、4拍が強調されます。
左手のみ、両手で、左右を交互に叩いて休符を
空振りする。または、音符ごとに左右をかえる
など自由にやってください。
ハイハット。或いは両足でも練習してください。
それと、1から14を自由に組み合わせて
自分用の練習曲を作ってみてください。
結構楽しいですよ。
4分休符が2つ並ぶところは楽譜をみやすくする
為に 2分休符で書く場合が多いです。
比較的簡単なメロディーのリズムを歌いながら
叩くというのがあります。おすすめです。
機械的にならずに基礎練習ができます。
して譜面を書く練習もしてください。
コピーしてそれを書くのが一番の近道です!
*森先生のドラムセミナー(その4)*
さて今回はあらゆるミュージシャンに必須の
テクニックであるアクセントについてやりたい
と思います。
ところに>
マークが付いています。これは、
この音を強調しなさいという意味ですが、
強く打とうと意識しすぎるときれいな音が
でません。
高い 位置から、アクセントのついていない
音は
低い
位置からおとすような感じで
やるといいといいです。手首を90度まで上に
曲げるようにしてスティックを自然に振り
下ろすようにするとアクセントが付きます。
ください。
アクセントの部分を左手で叩く、あるいは
右足、左足で踏むとか、その逆で左手で
4分音符をキープしてやることもいい練習
になります。また、足で4分音符をキープ
して手でアクセントのところを叩くとか、
やり方は無限に ありますから、自分の方法
を作ってみてください。
みると楽しいですよ。
リズムをならしてますが、6-11-9-6と
ならべてみると
雰囲気になるのがわかると思います。
やっぱり難しくなるので、あせらずに
ゆっくりなテンポで確実にできるように
なってから、徐々にテンポを上げていく
ようにしていってください。
*森先生のドラムセミナー (その5)*
さて、今回は8分音符をとりあげます。
譜面NO.6をみてください。
8分音符は
4分音符の半分の長さです。
足でテンポをとりながら1ト2ト3ト4トと
カウントをとり、タカ、タカ、タカ、タカ、
となめらかに叩いてください。
タッカ、タッカ、タッカ、タッカとはねない
ように気をつけてください。
(タン、タン、タン、タン|タカ、タカ、タカ、タカ)
ください。
足と手が交互にでてきて8分音符になってますね。
これもリズムがハネないように気をつけてください。
を刻むことが多いのでしっかりマスターしましょう。ゆっくりから、速いテンポまでしっかり
叩けることが必要です。
*森先生のドラムセミナー (その6)*
今回から4分、8分音符&4分、8分休符の
いろんな組み合わせをやっていきます。
でてますが、ひとつずつ、しっかり覚えて
いきましょう。
左と打って、休符の右手を空振りすると、
テンポが乱れずにできるとおもいます。
いろいろ変えて自由に組み合わせて練習曲
を作ってみてください。
やるとフィルインのバリエーションが増えると
思います。
1拍目SD 2拍目TT1 3拍目TT2 4拍目FT
で叩くというように、いろんなやり方がある
ので試してください。
できるようになるいい練習です。
符割が読めるようになったら、右手だけ、
左手だけ、両手でとかいろんな手順で
やりましょう。
両足でとかやってみましょう。
手で4分音符をキープして足でバリエーション
を踏んでみましょう。
両足をかなり鍛えられますよ。
上げていって下さい。
お疲れ様でした。結構多かったでしょう。リズムトレーニングは
バッチリできましたか?ドラマー以外のひともやってみてください。
4分の4拍子には8分音符が8つあるわけですが、 2小節、4小節、8小節、12小節のパターンとか 自分の気にいったものを フィルイン
に使ったり ドラマー以外の人はバッキングのパターンに あといままで出てきたものについての練習の仕方 全部できるようになったら、少しずつテンポをあげて
|タン、タン、タン、タン| という歌い方です。 3連符を練習すると 両手のバランス 譜面の2以降は休符が入ってきます。 ハネ系のリズムをたたくには3連符は |ドン、ドン、ドン、カッカ| です。まあハネ具合はいろいろ あとは今までと同様に符割を自由に
さて今回は3連符を練習するのにいいパターンを2つ紹介します。
先ず譜面NO.25の1のほうですが、これは皆さんご存知の 「水戸黄門」のテーマ曲 2のほうは、クラッシックの作曲家の ラベル さんの 「ボレロ」という名曲のパターン*森先生のドラムセミナー(その8)*
さて前回は譜面が多かったので今回はこれだけ
です。
いままでの譜面で8分休符が4つまで入る符割は
全部あげました。
自由に組み合わせて練習曲を作ってみてください。
いろんなアイデアで試してください。
シンバルやハイハットでリズムを刻むバリエーション
にしたりいろいろ応用してみてください。
使ったり、ソロをとるときのネタに使える符割が
結構あると思います。
ですが、先ず声に出して歌える
ようにしてください。
そしてリズムがわかったらゆっくりなテンポから1つの
パターンを何回かずつ続けて次々と止まらずに移って
いってください。そうしてるうちに
苦手な符割 が
自分でわかると思うのでそれをチェックして特に
練習するようにしてください。
いきましょう。テンポが速くなったとき 荒くならない
ように気をつけましょう。
*森先生のドラムセミナー (その9)*
さて今回は 3連符です。4分音符を
3等分するわけですが、最初は
4分音符と3連符を交互に叩いて
感じをつかんでください。
|タカタ、タカタ、タカタ、タカタ|
手順はRLR、LRLというように拍の
頭が交互に右左となるように
してください。
が良くなります。
1つずつ確実にマスターしていって
ください。3はシャフル系のリズムに
良く出てくる符割ですね。
7は
2拍3連と呼ばれるものです。
2拍を3等分するということです。
むずかしそうですが、3連符を
右左と交互に打って左を空振りすると
2拍3連のタイミングになります。
8は7の反対です。
9は
アフリカン・クラ―ベといわれ
6/8のアフリカ音楽の基本となる
リズムです。カウベルなどで叩くと
気分はもうアフリカン!
必須です。
ジャズ系の音楽はもちろんですが、
いろんな音楽ジャンルにハネ系の
曲があります。盆踊りの太鼓も
そうですね。皆さんご存知の
|ドッド、ンガ、ドン、カッカ|
ですが、基本的には 3連符の中抜き
といわれる譜面の3を特に練習
しましょう。
組み合わせてフレーズをつくって
みましょう。手順もいろいろ試して、
もちろん足でも練習しましょう。
*森先生のドラムセミナー (その10)*
のリズムですね。手順は |R,LRL,R,LRL|R,LRL,RLR,LRL|
と拍の頭が右、左と
交互になるようにやってみてください。「じーんせい、らくありゃ、くもあるさー」と
歌いながら叩くと結構難しいですよ。
です。 「愛と哀しみのボレロ」という映画で使われてましたね。
ジョルジュ・ドンという素晴らしいバレーダンサーのひとが出てました。
延々とこのパターンが繰り返される曲です。4/6でかきましたが、ゆったりとした
3拍子の感じでやってみてください。
手順は1と同様に拍の頭が右、左と交互になるように
|R,LRL,R,LRL,R,L|R,LRL,R,LRL,RLR,LRL|
でやってください。